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稽留流産してしまいました・・・。

お久しぶりです。
残念ながら、私の赤ちゃんはお空に帰ってしまったので、こちらに戻ってくる事にしました。

一応、詳しいことを書こうと思います。
自分の気持ちの整理をつけるためにも。
もしよかったら、読んでくださいね。

先週の火曜日、2週間ぶりの病院へ行きました。
9w5dという、日数になっているはずでした。3ヶ月と呼ばれる時期です。
いつものとおり、内診台にのり超音波で診てもらったのですが・・・赤ちゃんの心臓はもう、動いていませんでした。
先生も、必死でぐりぐりと探してくれましたがどうしてもみつかりませんでした。
2週間前の診察では、私の目でも「ピコピコ」と元気よく動いていた赤ちゃんの心臓。
赤ちゃんは、1センチ以上大きくなっていて、それよりもっと確実に心拍が見えていてもおかしくない時期なのに・・・。

先生もとても辛そうでした。
こういうことを伝えるのが、一番辛いんですと言われました。
私も、もう大丈夫でしょうと言われていたのもあり、ツワリもしっかりあったし、腹痛だって出血だって全くない。
全く予想していなかった事に、呆然としていました。
一応、少し日にちをあけて2日後の木曜日に、このままだったら流産の処置、つまり手術をしましょう、お腹に残しておいてもよくないので・・・ということで、いろいろな説明を受けました。

会計を済ませて、すぐ夫に連絡すると驚いてすぐ帰ってきてくれました。
信じられないからということで、近くの産婦人科にすぐ連絡をしてくれて、2人で診察を受ける事にしました。
ここの先生もとてもよい方で・・・診察自体は、私が受けたものと全く同じ診断でしたが、夫と私に「初期流産」というものについてたっぷり説明をしてくださいました。
受精卵の染色体、これになんらかの異常があると赤ちゃんの方で心臓の動きを止めてしまうようです。
もともとの卵子や精子の染色体に異常があれば、受精すらしないので、これはまったく夫婦の問題ではない。
そして、染色体の問題であるから人間の手ではこの時期の流産はどうすることもできないのだそうです。
そして、この染色体の異常が軽いものだと、とりあえず育って出産までいけるけれど「ダウン症」ということになるのだそうです。
全体の15パーセントの人は流産を経験するのだとか。
妊娠や出産はおめでたいことだから、人に話すけれど流産はわざわざ言わないでしょう?だから知らないだけで、本当に珍しいことでも何でもないんですよ、と言われた事が心に響いています。
今は世界中で私が一番かわいそう、くらい思ってしまうけれど、世の中には同じような悲しみを受けた人がたくさんいるのですよね。
実際、ウチの母も流産経験者です。
また、先生のお姉さんも2度の流産を経験しながら4人の子供に恵まれている、と言うお話もしてくださいました。
大丈夫、また妊娠できますよ、これからのことはかかっている先生と充分相談してくださいね、とおっしゃってもらいました。
この先生のおかげで、混乱していた夫も少し落ち着いて現実を受け入れられたように思います。
とは言っても、この日はずっと夫婦で泣いていました。
一緒に、いや私以上に?泣いてくれる夫で嬉しかった。

その日のうちに、夫から義両親に連絡をしてもらい、私は翌日自分の両親に連絡をしました。
最初、父が出たのでその事を伝えると、そうか、残念だったな・・・といってこういうことは母のほうがいいよね、とすぐ代わってくれました。
母の声を聞いたら、それまで押さえていたものが止まらなくなり、泣きながらの報告になってしまいましたが、それでも先ほど書いたとおり、母も最初の子供を流産しているので、経験者ならではのアドバイスや励ましをくれて、本当にありがたかったです。
手術もとっても怖かったけど、30ウン年前の母もほとんど同じ処置を受けていたようで、その経験談は心強いものでした。
母は、実は私の後に死産も経験しているのですが、こうして私と妹と言う二人の娘が生まれたこともあるせいか、もうそれらのことはすっかり記憶の遠くにあったようで・・・私もいつか、母のようになりたいと強く思いました。

その日は、夜10時以降は絶飲食。
なんでも、麻酔で気分が悪くなって吐いてしまう人もいるからだそうです。
絶食はなんでもないけど、飲めないのはちょっと辛いものでした。

そして木曜日。
夫が、何とか仕事をやりくりしてくれて、車で病院に一緒に行ってくれました。
手術後、2?3時間はそのまま病院で休養するので、その間に夫は仕事を済ませることになり、また迎えに来てもらう事になりました。
一緒にまた診察を受けて、説明を受けました。
やっぱり、もう赤ちゃんの心臓は全く動いていませんでした。
仕方ないので、手術しましょうということになり、そのままラミナリアを入れられました。
これが、私にはとっても痛かった・・・。
お友達のブログやなんかで、ちょっと噂には聞いていましたがほんとに痛かった。
診察室に夫もいたので、心配かけたくなかったけど思わず、声が出てしまいました。
2本入れたので、3分くらいだったのかなあ?そんなにかかってないのかもしれませんが、とっても長く感じましたね。

そして一度、待合室に戻って15分ほど座っていました。
それから、奥の部屋に呼ばれて手術着に着替えました。
採卵室、と書かれた部屋に入り、いつもAIHで乗っていたのと同じような手術台にのりました。
手早く、看護師さんが足や腕をくくりつけていき、先生が麻酔の点滴を入れてくれました。
心拍数なんかを測る機械もどんどんつけられて、先生の「すぐ眠くなりますからね」という言葉の通り、あっという間に私は深い眠りに落ちていました。

「青い空さん、終わりましたよ」
と言う声で目覚めた時は、着替えをしたベッドに横になっていました。
とてもお腹が痛かったので、思わず横向きになろうとしたら
「点滴があるので、仰向けにしててね」
と言われ、仕方なく我慢。
「どうですか?」
と聞かれたので
「お腹が痛いです・・・」
情けない声を出してしまいました。すると、座薬を入れてあるのでもうちょっと我慢してねとのこと。
まだ、麻酔も覚めたばかりであまり思考もはっきりしてなかったのがよかったのか、少ししたらずいぶん楽になってきました。
麻酔から覚める前、年上の男性(兄のようなのですが、私には兄はいないし夫も長男で、義兄もいません)から責められていたか何かで、私はすごく悔しい気持ちなのですが、うまく反抗できずにいた・・・というような夢を見ていたのですが、起きたら涙が流れていました。
手術に対する、私なりの抵抗だったのかな。

なんどか、看護師さんが見に来てくれて(担当の看護師さんは、いつも採血が全く痛くなくて、私の好きな看護師さんですごく嬉しかった)血圧を測ってくれたり点滴の様子を確認してくれたりしていました。
12時過ぎに、夫が来てくれて、もうそんなに時間がたったんだ・・・とびっくりしました。

12時半頃、起きられますか?と言われ、大丈夫だったので着替えてもう一度診察を受けました。
お腹の中はキレイになっていました。
まだ、血液の塊がちょっと見えるので、しばらく出血はあると思いますが・・・ということでした。
お薬を3種類処方され、とりあえず今日は入浴禁止、明日からは出血が少なければ大丈夫といわれました。
そして、週末まではまあ安静にする必要はないけど、家でのんびり過ごしなさいね、とも。
そして、何かあったら電話してくるように、と先生の携帯の番号も薬の袋に書いてくださりました。安心です。

手術費用は、夫が支払っていたのでうろ覚えですが、2万円でおつりが来るくらいでした。
もっと高いのかと思っていたので、ちょっとオドロキでした。

ちょっとクラクラする感じもしましたが、普通に歩けるしお腹もすいていたので、近くでランチを食べ、デパ地下で夕食のお弁当なども買いこんで帰りました。
歩けるとはいえ、車で帰られてほんとよかった。

翌日からは、皮肉な事にツワリがなくなったので食欲も復活し、胃の調子も少しずつ快方に向かって、いろいろ食べられるようになりました。
出血も、思ったほど多くなく、体のだるさが取れたので楽になったくらい・・・。

ただ、心のほうが元気になるにはまだまだ日にちが必要なようです。
テレビを見て、マンガを読んで笑うことはできるけれど、妊娠や赤ちゃんの話になると、どうしても涙が浮かんでしまいます。
赤ちゃん、でなくても、母と子の話になると、どうしても泣けてしまいます。
夫以外の人と話すのもまだ厳しい気がします。

でも、夫婦で仲良く楽しく過ごしていたほうが、きっと赤ちゃんも喜ぶだろうと思って、楽しく過ごす事を心がけています。
旅行の計画も立てました。
赤ちゃんと過ごせたのは、たった1ヶ月くらいの短い時間だったけど、今、その日々をようやく暖かい気持ちで感じることができつつあります。
私も間違いなく、あの日々はママだったのですよね。
誰に似たんだか、そそっかしい赤ちゃんできっとお空に忘れ物をしただけ。
すぐに、私たちのところに帰ってきてくれるはず、今はそう思うようにしています。

そして、もうひとつ赤ちゃんが残してくれたもの。
それは、夫婦の絆と言うか・・・これまで、お互いが好き勝手な方向を向いて「子供が欲しいね」と思っていたけど、今は完全に同じ意識で赤ちゃんを待っているように思います。
うまくいえないのだけど・・・ただがむしゃらに、治療をがんばっていた時にはなかった暖かい気持ちが芽生えたような気がしています。

悲しい宣告を受けてから、今日でちょうど1週間。
少し落ち着いたので、文章にまとめてみました。
木曜日に、術後の診察を受けてこれからの相談をしてきます。
治療をどうするか(夫の意識も変わってきてるので)わかりませんが、赤ちゃんが欲しい気持ちに変わりはないので、また生理が来たらとか病院に行ったりするようになったら、ぼちぼちこのブログも復活するつもりでいます。

ブログのお引越しをしましたが、つわりで結局新しい方もほとんど更新できていなかったので、結局は長いお休みを頂いた形ですね。
もしよければ、これからもお付き合いいただけたらと思います。

長々と読んで頂き、ありがとうございました。

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kazumiも流産を経験しています。それも3回・・。
沢山泣き、自分をも責めてしまう日々が続きました。
1年以上たった今でもママになれていない今ですが、流産を経験したことで沢山のコトを学んだように思います。
夫婦の絆、夫の愛情の深さ、命の大切さ、自分の体のこと・・色々なコトを教えてもらったので、すこしでも自分のお腹に宿ってくれたコには感謝しています。アリガトウって。

kazumiさんへ

コメントありがとうございました。
kazumiさんも、辛い経験をされているのですよね。

辛いけど、たくさん教えてもらったこともほんとありますね。
まだ、悲しい気持ちがちょっと残っていますが、それでも私も赤ちゃんに「ありがとう」っていう気持ちが少しずつ生まれています。
短かったけど、ママに選んでくれて、ママになれて、ほんとにうれしかったよって話しています。

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